はじめまして。そして最初の一杯です♪
皆様はじめまして。
心安らぐお茶の一杯に癒されて、素敵な毎日を過ごしたい。
そんな私、どうぞ「ひなた」とお呼びください。
一人で黙々とお茶を飲んでいたんですけれど、それはそれでお気に入りの時間だったんですけれど、色々な方とそんな時間を共有できればもっと楽しかろうと、ブログを始めました。
さて、そんな中で颯爽と登場します第一回目のお茶は、釜炒り香駿です。
ちょっと説明。不要な方は読み飛ばしていただければ。
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これは日本茶なんですが、一口に日本茶といっても色々種類がありまして。
緑茶とほうじ茶なんて大分もありますが、緑茶の中でも普通煎茶や深蒸し煎茶、玉露や被せ茶、蒸し製玉緑茶などなど、さらに製法に違いがあります。
今回は釜炒り茶という製法でして、比較的昔から用いられてきたものですが、現在ではややマイナーな位置づけとなりました。
茶葉は硬くよれていまして、淹れると香ばしく苦味渋味の少ないお茶になります。水色は黄色っぽいですね。ただ旨味もそれほど強くはならない傾向がありますが、それがあっさりしていて長所にもなります。
続いて香駿は品種名です。
日本で栽培されているお茶はほとんどが「やぶきた」という種で、早晩性の基準になるほどです。その中で香駿は二番手三番手よりも更にマイナーですが、見かけないことはない、くらいの珍しさです。登録されている品種ってすごく多いんですが、大体は何かと混ぜられてしまって、単一品種で売られるものって割合かなり少ないんです。
香駿はハーブのような香りが特徴、とよく言われます。キレのある清涼感を感じられる品種で、そのあたりを重宝されてか珍しいですけれど単一品種でたまに見かけます。
そんなちょっと珍しい品種をちょっと珍しい製法で作っていただいたのが、今回のお茶です。
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説明終わります。
感想としましては、やはり独特の香味があって素晴らしいですね。
わずかに感じる火の香りと、生臭くない青々としたキレのある香りが新鮮です。普通煎茶よりも香駿の特徴は強くないんですが、仕上がりが見事です。香駿って個人的には単体だとちょっと旨味が弱いかな? と思うことがあるんですけれど、こちらは苦味渋味が抑えられているのでバランスが良いです。
今日は和三盆糖をちょっと舐めて、三煎目まで美味しくいただきました♪
次はどんなお茶を飲みましょう? 考えるだけで胸が躍ります。
こんな感じで綴っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。